令和 4年第7回12月定例会〇
議事日程日程
番号事件番号内 容 等第1
会議録署名議員の指名について第2 会期の決定について第3
委員会報告第2
号厚生委員会における
調査報告について第4 陳情書の撤回について(陳情第3号
適格請求書等保存方式(
インボイス制度)の
導入中止を求める意見書の提出について)第5議案第 102
号議決変更について(
帯広空港誘導路改良工事その2)議案第 103
号議決変更について(
帯広圏都市計画道路3・4・34
号青柳通整備工事(
上部製作工))第6議案第 94号令和4年度帯広市
一般会計補正予算(第12号)議案第 95号令和4年度帯広市ばん
えい競馬会計補正予算(第4号)議案第 96号令和4年度帯広市
水道事業会計補正予算(第3号)議案第 97号令和4年度帯広市
下水道事業会計補正予算(第2号)議案第 98号帯広市
手数料条例の一部改正について議案第 99号帯広市職員等の旅費に関する条例の一部改正について議案第 100号帯広市
職員退職手当支給条例の一部改正について議案第 101号帯広市
市民活動交流センター条例の一部改正について議案第 104
号損害賠償の額の決定について議案第 105号公の施設の
指定管理者の指定について(帯広の森)議案第 106号公の施設の
指定管理者の指定について(帯広市
都市公園(
緑ヶ丘公園ほか))議案第 107号令和4年度帯広市
一般会計補正予算(第13号)議案第 108号令和4年度帯広市ばん
えい競馬会計補正予算(第5号)議案第 109号令和4年度帯広市
水道事業会計補正予算(第4号)議案第 110
号地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備等に関する
条例制定について議案第 111号帯広市
職員給与条例の一部改正について議案第 112号帯広市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について議案第 113
号帯広市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正について議案第 114号帯広市一般職の
任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について議案第 115号帯広市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部改正について第7
意見書案第7
号インボイス制度導入にあたっての検討・配慮を求める意見書について ──────────────〇会議に付した事件
議事日程に同じ ──────────────〇
出席議員(27人) 1番 石 橋 勝 美 2番 佐々木 直 美 3番 椎 名 成 4番 上 野 庸 介 5番 林 佳奈子 6番 小 椋 則 幸 7番 鬼 塚 英 喜 9番 菊 地 ル ツ 10番 大 林 愛 慶 11番 清 水 隆 吉 12番 今 野 祐 子 14番 大和田 三 朗 15番 木 幡 裕 之 16番 石 井 宏 治 17番 西 本 嘉 伸 18番 杉 野 智 美 19番 楢 山 直 義 20番 鈴 木 正 孝 21番 稗 貫 秀 次 22番 清 水 誠 一 23番 大竹口 武 光 24番 大 塚 徹 25番 横 山 明 美 26番 佐々木 勇 一 27番 稲 葉 典 昭 28番 鈴 木 仁 志 29番 有 城 正 憲 ──────────────〇
欠席議員(1人) 8番 大 平 亮 介 ──────────────〇欠員(1人) ──────────────〇
出席説明員 市長 米 沢 則 寿 副市長 安 達 康 博 副市長 池 原 佳 一
公営企業管理者 中 野 雅 弘 教育長 広 瀬 容 孝
代表監査委員 川 端 洋 之
政策推進部長 中 里 嘉 之
総務部長 廣 瀬 智
市民福祉部長 下 野 一 人
経済部長 吉 田 誠
農政部長 桃 井 順 洋
都市環境部長 和 田 亮 一
上下水道部長 倉 口 雅 充
学校教育部長 服 部 哲 也 生涯
学習部長 井 上 猛
監査委員事務局長 河 本 伸 一 ──────────────〇
事務局出席職員 事務局長 小 池 晃 一 書記 木 下 忠 実 書記 田 中 彰 書記 逢 坂 尚 宏 書記 鈴 木 秀 平 書記 石 山 亮 太 書記 蓑 島 優 貴 書記 橋 場 大 地
~~~~~~ 〇
~~~~~~ 午後1時0分開会
○
有城正憲議長 ただいまから、令和4年度第7回
帯広市議会定例会を開会いたします。
~~~~~~ 〇
~~~~~~
○
有城正憲議長 直ちに本日の会議を開きます。
~~~~~~ 〇
~~~~~~
○
有城正憲議長 ここで、
事務局長に本日の
議事日程などについて報告させます。
◎
小池晃一事務局長 報告いたします。 本日の
出席議員は27人であります。 欠席の届出は8番
大平亮介議員からございました。 次に、
今期定例会につきましては、市長から去る11月24日付をもって招集告示した旨の通知がありましたので、直ちに各議員宛通知いたしております。また、同日付をもって市長及び
関係機関の長に対して説明員の
出席要求をいたしております。 次に、議案の配付について申し上げます。
今期定例会に
付議予定事件として受理しております令和4年度帯広市
一般会計補正予算第12号外12件につきましては、11月24日付をもって各議員宛送付いたしております。また、本日付、市長から令和4年度帯広市
一般会計補正予算第13号外8件を追加付議する旨通知がありましたので、本日お手元まで議案を配付いたしております。 次に、委員会の
調査報告について申し上げます。
厚生委員長から
調査報告書が提出されておりますので、本日お手元まで配付いたしております。 次に、陳情書の撤回について申し上げます。 陳情第3号の
適格請求書等保存方式(
インボイス制度)の
導入中止を求める意見書の提出については、
陳情提出者から撤回したい旨の申出がありましたので、申出書の写しを本日お手元まで配付いたしております。 次に、
意見書案の提出について申し上げます。
楢山直義議員外6人から
意見書案第7号が提出されておりますので、本日お手元まで配付いたしております。 最後に、本日の
議事日程でありますが、お手元に配付の
議事日程表第1号により御了承いただきたいと思います。 報告は以上であります。
~~~~~~ 〇
~~~~~~
○
有城正憲議長 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員に、21番
稗貫秀次議員及び24番
大塚徹議員を指名いたします。
~~~~~~ 〇
~~~~~~
○
有城正憲議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から来る12月16日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
有城正憲議長 御異議なしと認めますので、そのように決定いたしました。
~~~~~~ 〇
~~~~~~
○
有城正憲議長 日程第3、
委員会報告第2
号厚生委員会における
調査報告についてを議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。
大和田三朗厚生委員長、登壇願います。 〔
大和田三朗厚生委員長・登壇〕
◆14番(
大和田三朗議員)
厚生委員会から御報告させていただきます。
厚生委員会における
調査研究の結果について、お手元に配付いたしております
調査報告書に基づき御報告させていただきます。 本委員会では、昨年12月に
調査研究項目をひきこもり支援についてと決定し、本年11月15日までに委員間での議論及び
関係機関との
意見交換を行い、政策提言を取りまとめました。 以下、その内容について御報告させていただきます。 ひきこもりは、様々な要因により仕事や
学校生活、
対人関係などの
社会参加を回避し、原則的には6か月以上にわたりおおむね家庭にとどまり続けている状態と定義されており、これまでの内閣府の調査によりますと、15歳から39歳までは54万1,000人、40歳から64歳では61万3,000人と推計され、子供から成人まで、誰でも、どんな家庭でも起こり得る現象です。 また、ひきこもりが長期間にわたることで、
社会参加の再開が著しく困難となり、心身に悪影響を及ぼすおそれや
社会的孤立、
経済的困窮などにつながる可能性があるほか、高齢の親と同居する無職やひきこもりの子供が抱える
生活課題は、8050問題として深刻化しております。 こうした中、国は、自治体におけるひきこもり支援の体制の構築に向けて、令和3年度末までに
相談窓口の明確化、周知、
支援対象者の実態やニーズの把握、
市町村プラットフォームの設置、運営に取り組むことを市町村に要請しており、帯広市においても、既存の会議体を通じた支援の検討や
市民アンケート調査による実態の把握など、
支援体制の整備を進めております。 ひきこもりに至った経緯や現在置かれている状態は、当事者や家族によって様々であり、希望する
社会参加の方法や目指すべきゴールも多種多様、100人100通りであることから、支援に当たっては、画一的ではなく、個々の状態に応じたきめ細やかな支援が重要です。当事者や家族が支援を望むとき、寄り添い、手を差し伸べることができるよう、次のとおり提言するものであります。 第1の提言は、
相談窓口の充実と
周知強化です。 その1つ目の方策は、
相談窓口の
周知強化であり、当事者や家族が支援を必要とするときに
相談窓口を利用できるよう、
相談窓口の存在や機能、
関係機関の
連絡先等の情報について十分な周知、広報を行うべきであります。 その2つ目の方策は、
ワンストップの
情報提供と
専門職員の配置であります。
相談内容によって対応する職員や窓口が異なることで、相談者に精神的な負担を与えることがないよう、相談しやすい環境をつくるため、必要な情報を
ワンストップで提供するほか、相談者のニーズに即した支援につなげることができるよう、
社会福祉士や
臨床心理士等の配置に努めるべきであります。 その3つ目の方策は、多様な方法による
相談体制の整備であります。窓口での相談が困難な人のために、電話やメール、SNS、
ビデオ通話等の様々な方法による
相談体制を整えるべきであります。 2つ目の提言は、
市町村プラットフォーム機能の強化であります。 その1つ目の方策は、幅広い
関係機関の参画及び着実な管理、運営であります。保健所や
ハローワーク等の
公的機関や民間団体、
民間企業、
NPO等の参画により、官民の枠を超えて広く
関係機関が連携、協働するとともに、複合的な課題を抱える当事者や家族に対する
伴走支援に向け、医療、福祉、教育、就業等の必要な支援が、早期に、切れ目なく一体的に提供される仕組みを構築し、持続的に機能するために、担当課が着実な
管理運営を図るべきであります。 その2つ目の方策は、実態把握と情報収集、関係者間での共有であります。当事者や家族の個々の状態に応じた適切な支援が検討されるように、
支援対象者の実態やニーズを定期的に把握するとともに、多種多様な事例の収集に努め、関係者間で共有を図るべきであります。 第3の提言は、ひきこもり支援に関する事業の推進であります。 その1つ目の方策は、当事者のための多様な
社会参加機会の創出であります。当事者が
社会参加に対する不安を解消し、
生きがいを持って社会とつながることができるよう、居場所や就労体験、
ピアサポート等の多様な
社会参加機会を創出するべきであります。また、機会の創出に当たっては、
仮想空間などのデジタル技術や
SNS等を活用するなど、当事者が参加しやすいよう配慮すべきであります。 その2つ目の方策は、家族のための
負担軽減や
学習機会の創出であります。家族が自らの経験や悩みの共有、
情報交換により安心感が得られる機会を創出するとともに、新たな気づきや当事者への理解を通じて、適切な関わり方を身につける
学習機会を創出するべきであります。 その3つ目の方策は、
ピアサポートの推進と
NPO法人や
ボランティア等の
活動支援であります。ひきこもり経験は、当事者に寄り添うことのできる貴重な実務経験であるとの考え方に基づき、ピアサポーターによる
当事者支援を推進するとともに、多様な支援が実現できるよう、
NPO法人や
ボランティア等の地域資源が活動しやすい
環境づくりを図るべきであります。 その4つ目の方策は、ひきこもりに対する理解の促進であります。当事者や家族が社会の中で
生きがいを持って自分らしく暮らすことができるよう、ひきこもりに対する
市民理解の促進を図るとともに、当事者や家族が支援を求めることにちゅうちょすることのないよう、ひきこもりという言葉が持つ
マイナスイメージを払拭し、多様な価値観や生き方を享受できる地域を目指すべきであります。 以上が
厚生委員会における
調査研究項目の調査結果の報告であります。 市長におかれましては、本委員会の報告を踏まえ、一層ひきこもり支援に取り組まれますことを期待し、
厚生委員会の
調査報告を終わります。
○
有城正憲議長 ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
有城正憲議長 別になければ、質疑は終わります。 以上で
委員会報告第2号を終わります。
~~~~~~ 〇
~~~~~~
○
有城正憲議長 日程第4、陳情書の撤回についてを議題といたします。 陳情第3
号適格請求書等保存方式(
インボイス制度)の
導入中止を求める意見書の提出については、去る11月21日付、
陳情提出者からこれを撤回したい旨の申出がありました。 申出書を朗読させます。 〔「省略」と呼ぶ者あり〕
○
有城正憲議長 省略との声がありますので、省略いたします。 ここでお諮りいたします。 陳情第3号の撤回については、これを承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
有城正憲議長 御異議なしと認めますので、陳情第3号の撤回は承認されました。
~~~~~~ 〇
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○
有城正憲議長 日程第5、議案第102
号議決変更について外1件を一括して議題といたします。 直ちに
提案理由の説明を求めます。
米沢則寿市長、登壇願います。 〔
米沢則寿市長・登壇〕
◎
米沢則寿市長 議案第102号及び議案第103号の
議決変更について、一括して御説明いたします。 初めに、議案第102号につきましては、本年6月13日に議決をいただきました
帯広空港誘導路改良工事その2について、路盤材の増加及び既存舗装の切断範囲の延長により、
契約金額を330万円増額しようとするものであります。 次に、議案第103号につきましては、本年6月13日に議決をいただきました
帯広圏都市計画道路3・4・34
号青柳通整備工事上部製作工について、
製作方法の精査による塗装面積などの減により、
契約金額を17万6,000円減額しようとするものであります。 以上、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
○
有城正憲議長 これから一括して質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
有城正憲議長 別になければ、質疑は終わります。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第102号外1件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕